今年もいよいよ、6月の第3日曜日に父の日がやってきます。2023年は、6月18日が父の日ですね。
当日は感謝の気持ちを込めて、プレゼントや手作りカードなどでお父さんに感謝を伝える日です。
しかし、実は父の日について知らないことや、どんなプレゼントを贈ればいいのか悩んでいるという方もいるかもしれません。
そこで、今回の記事では、
- 父の日の由来は?なぜ6月?
- 父の日は世界共通?
- 黄色いアイテムをプレゼントする理由
以上の記事内容で紹介します。この機会に、普段言えない感謝の気持ちを伝えてみましょう。
ぜひ、最後までお読みください。
父の日はいつから?由来と6月の理由


父の日は、1910年のアメリカのワシントン州が発祥です。
男手ひとつで育ててくれた父親を讃えて、父親の誕生月であった6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
日本で一般的に浸透し始めたのは1980年代で、このころにベストファーザー賞が始まったことがきっかけになっています。
父の日は世界共通?


アメリカや日本以外にも、世界には父親に感謝する父の日が存在しています。
アメリカと日本以外にも、イギリス・フランス・中国・インドでも父の日は6月の第3日曜日とされています。
ロシアでは「祖国防衛の日」の2月23日、台湾では「パパ」の語呂合わせで8月8日、イタリアは「聖ジュゼッペの日」の3月19日です。
韓国では5月8日が「父母の日」になっています。日本と同じで、プレゼントを贈ることが多く、お花だとカーネーションを贈ることが多いようです。
オーストラリアの父の日は、9月の第1日曜日です。
家族でアウトドアに出かけ、ピクニックやバーベキューをする家庭も多いのだとか。プレゼントやメッセージカードを贈ることもあるようです。
世界に父親へ感謝する父の日は存在していますが、日付も過ごし方も国によってそれぞれですね。
父の日に黄色い物をプレゼントする理由


日本で黄色が父の日のイメージカラーに定着したのはなぜでしょうか。
それは、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会の「父の日黄色いリボンキャンペーン」がイメージに繋がっています。
毎年開催されている「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」は、知っている方も多いのではないでしょうか。
黄色は、「幸せ」「希望」「楽しさ」「暖かさ」「尊敬」といった意味があります。
まとめ:お父さんに感謝を伝えよう!
父の日の由来や世界の父の日のこと、黄色いアイテムをプレゼントする理由を紹介しました。
最後に記事の内容をまとめます。
- 父の日はアメリカが発祥
- 日付も過ごし方も国によって様々
- 「父の日」が存在する国は多い
- 日本ファーザーズデイ委員会が父の日に黄色を定着させた
- 黄色には「幸せ」「希望」「楽しさ」「暖かさ」「尊敬」といった意味がある
父の日の由来を知ることで、父の日のプレゼント選びのきっかけになるのではないでしょうか。
1年に1度の父の日に、感謝の気持ちを伝えましょう。