プールや海で過ごすとき、日差しはとても危険です。そのため、多くの方が日焼け止めを使っていると思います。
しかし、日焼け止めを塗った手で目をこすると、誤って目に入ってしまい痛みや炎症を引き起こす場合があります。
これはとても危険な状態であり、早急に対処する必要があります。
今回の記事は、
- 日焼け止めが目に入った時の症状
- 目を洗う前にすること
- 危険な対処法とその理由
- 症状が続く場合の対処法
- 日焼け止めを使う時の注意点
知っておくと役立つ情報を詳しくご紹介します。
日焼け止めを使う時には起こりうるトラブルなので、ぜひ最後までお読みください。

日焼け止めが目に入った時の症状とは?


日焼け止めが目に入ってしまうと焦ってしまう…
日焼け止めが目に入った場合、以下のような症状が現れます。
- 目が赤くなる
- 痛みを感じる
- かゆみを感じる
- 涙が出る
- 視界がぼやける
- まぶしく感じる
これらの症状は、目の表面にある角膜や結膜などが刺激されることによって起こります。


目を洗う前にすべきこと


日焼け止めが目に入った場合、まずは冷静に行動することが大切です。目をこすると、悪化する可能性があります。
以下に目を洗う前にすべきことをいくつか紹介します。
- 日焼け止めをつけた手で目を触らないようにしましょう。手に日焼け止めがついたまま目を触ってしまうと、目に入る量が増えてしまいます。
- 目に入った日焼け止めを無理に拭き取らないようにしましょう。目を傷つけてしまうことがあります。
- 水道水でも構いませんが、できるだけ清潔な水を使用して目を洗い流すようにしましょう。目の表面を傷つけないように、優しく洗い流します。
- 目が痛みやかゆみを感じる場合には、早めに眼科の受診をおすすめします。
以上のように、目に日焼け止めが入ってしまった場合には、まずは冷静に対処しましょう。
急いで目を洗う前に手を清潔にすること、こすらず優しく洗い流すことが大切です。
危険な対処方法とその理由


日焼け止めが目に入った場合、やってはいけない対処法があります。
- 目をこすらない
- 水で洗いすぎない
- 無理に目薬を使用しない
これらのことをやってしまうと、目の状態が悪化してしまうことが考えられます。



ついつい目をこすったり目を頑張って洗ったりしてしまいそう。
症状が続く場合の対処法


水で優しく目を洗い、様子を見ていても症状が改善しない場合や悪化する場合は、早めに眼科を受診しましょう。
そうなった場合、自分ではどうすることもできないので、無理にいろいろ試さずできるだけ早く眼科で診てもらうと安心ですね。
日焼け止めを使う時の注意点


日焼け止めを塗る際は、目に入らないように注意しながら塗るのはもちろんですが、心配な方は日焼け止め以外の紫外線対策を検討してみるのもおすすめです。
目の周りはやさしく塗る
目の周りはデリケートです。日焼け止めを塗るときは、目に入らないように注意し、できるだけ優しく塗ります。
日焼け止めを塗った後は、手に日焼け止めが残っています。その手で目を触ったりこすったりすることで、目に入ってしまいますので注意しましょう。
日焼け止めだけでなく帽子やサングラスも併用する
目の周りに日焼け止めを塗った際、目に入ることが心配な場合、無理に目の周囲には塗らなくても紫外線対策はできます。
サングラスや帽子では、日焼け止めが塗れない目や頭皮を紫外線から守ってくれます。



熱中症の対策にもなりますのでおすすめです。
まとめ:日焼け止めが目に入った時はこすらず洗い流そう
目に日焼け止めが入ってしまった場合の症状や対処法について紹介してきました。
記事の内容をまとめていきたいと思います。
- 日焼け止めが目に入った時の症状は目が赤くなったり痛みを感じる。
- 日焼け止めが目に入った時は慌てず優しく目を洗い流す。
- こすらず無理に洗いすぎない。
- 症状が治まらない場合は早めに眼科を受診する。
- 帽子やサングラスを併用すると紫外線対策は効果的。
紫外線が強くなってくると、日焼け止めは必須アイテムになりますね。
目に日焼け止めが入ってしまった場合は、慌ててしまうかもしれませんが落ち着いて適切な対処をすることで、症状が落ち着くかもしれません。
万が一、目に日焼け止めが入ってしまった時にはこの記事を思い出し、冷静に対処しましょう。

