胃腸炎の嘔吐は辛い!処理の適切な方法や食べられない時の食事を紹介

胃腸炎、かかったことありますか?私もかかったことがありますし、子供がかかった時も大変でした。

胃腸炎、苦しいですよね。嘔吐したりお腹を痛がる姿を見るのも辛いですし、心配になります。

ウイルスは目に見えません。いつ、うつるかなんてわからないです。

学校や保育園も集団生活ですので胃腸炎の感染リスクがあります。家族もまた小さな集団です。

家族の中で誰かが胃腸炎にかかると、適切な対応をしないと、次々うつり、家族共倒れなんてことになりかねません。

適切な対応って?

下痢や嘔吐が症状である場合、しっかり後始末をしないとうつってしまいます。

胃腸炎にかかってしまった時の対応方法や、嘔吐や下痢症状がある場合の食事や水分補給についてまとめてみました。

もくじ

胃腸炎の嘔吐や下痢は適切な後処理でうつらない!!

胃腸炎、かかったことはありますか?苦しいし、辛いですよね。胃腸炎は、適切に対応しなければ、家族中にうつってしまいます。

嘔吐や下痢の適切な後処理の方法は知っていますか?

嘔吐や下痢の適切な後処理

できれば、マスクや手袋を着用しましょう。

  1. 便や吐物は、ペーパータオルなどで拭き取り、ビニール袋に入れます。広がらないように、中心に集めるように拭きます。トイレに流す場合は、フタを閉めてから流しましょう。
  2. 50倍から100倍に薄めた塩素系漂白剤で、便や吐物が付着した部分を拭きます。
  3. 乾燥すると空気中にウイルスが漂います。それが口に入ると感染することがあるので、素早く片付けましょう。
  4. 片付けのあとはしっかり手を洗いましょう。

これで、片付け方はOK

感染性胃腸炎の場合、アルコールは効果がありません。必ず、次亜塩素酸ナトリウムと書かれている塩素系漂白剤を使いましょう。

感染性胃腸炎は冬に流行

感染性胃腸炎自体は、一年中起こります。空気が乾燥する冬は、特に注意です。

感染性胃腸炎は、ウイルス性と細菌性があります。冬に流行るのはウイルス性が多いです。ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスなどがあります。

嘔吐、発熱、下痢が主な症状です。ロタウイルスやノロウイルスに直接効果がある薬は無いため、脱水を防ぎつつ回復を待ちます。

嘔吐が続くと、脂肪が分解され、体の中にケトンが溜まってしまいます。そのような状態だと、さらに嘔吐が悪化し悪循環を引き起こします。

外から持ち込まないために、帰ったらまず手洗いね。

胃腸炎の時の食事は無理せず少しずつが鉄則!!

胃腸炎になり、嘔吐や下痢、発熱や腹痛がある場合、なかなか食べたり飲んたりできないですよね。

胃腸炎で症状がある時の食事や水分補給はどうしたらいいのでしょうか。

鉄則は「無理せず少しずつ」です!!

まずはお腹を休めましょう

嘔吐や下痢があると、なかなか食べたり飲んだりは難しいですよね。そんなときは、無理せずお腹を休ませましょう。

脱水にならないようにするのは大事ですが、無理に食べたり飲んだりすると、お腹に刺激になり、症状がおさまりにくいです。

嘔吐や下痢が落ち着くまでは、食べたり飲んだりせずお腹を休ませましょう。

水分補給は少しずつ

嘔吐や下痢が落ち着いてくると、「飲めるかも」とか「食べてみようかな」とか思えてきますよね。

ここで頑張って食べたり飲んだりしてしまうと、また嘔吐や下痢等の症状が出てきてしまいます。

まずは水分をスプーン1杯から摂取して行きましょう。

しばらく様子を見て症状が出なければ、少しずつ増やしていきましょう。

摂取する水分は、イオンウォーターやスポーツドリンクなどが、吸収がいいのでおすすめです。

次女ちゃんが胃腸炎になった時の話

4歳の次女ちゃん。夜中から嘔吐し始め、なかなか眠れず、朝までに10回以上吐いていました。心配になり、吐く度に口をゆすいだあと、一口だけアクアライトを飲ませていました。

しかし、飲んでは吐くの繰り返し…。出るものも無い状態でも、オエオエ吐いていました。

吐くって、体力使うんです。とりあえず、嘔吐が止まって欲しいと思い、しばらく水分も飲ませませんでした。

しばらくすると、吐かなくなり、少しずつ水分が取れるようになっていきました。

オーエスワンとアクアライトは飲みやすく、吸収もいいのでオススメです!!

オーエスワンは、あまり美味しくないイメージでしたがアップル味は子供たちは飲みやすく美味しいと言って飲んでいました。

水分が取れたら食べてみよう

まずはゼリーなど軽いものから食べてみましょう。

徐々に、お粥やうどんなど消化に良いものを食べてみて、大丈夫そうならいつもの食事へ戻していきましょう。

胃腸炎対策−我が家での場合−

我が家での対策を紹介します。

  • 石けんでしっかり手洗い
  • トイレはフタを閉めて流す
  • トイレは使用後必ず塩素系漂白剤で掃除。
  • 症状がある人のお風呂は最後
  • 食事は取り箸を使い、直箸したものはもったいないけど食べない

以上の事をやっています。小さい子供がいるとなかなか難しいかもしれませんが、極力うつらないよう、対策をしっかりしてみてください。

家族でウイルスをシェアしても良いことは無い!!

ここで1つ、便利だったものをご紹介!!

おむつ臭わな袋という、ピンクの袋が売っているんです。

下痢をしたオムツだったり、嘔吐した吐物だったり、トイレに流せればいいですが、難しい場合もあります。

この袋、全然臭わないんです。我が家では、長女が赤ちゃんだったときから愛用中です。

まとめ

  • 感染性胃腸炎は、消毒をするとき、アルコールは効果が無いので、塩素系漂白剤を薄めて使う
  • 便や嘔吐物から、空気中にウイルスが漂ってしまう。処理は早めに行う。
  • 胃腸炎の時、食事や水分摂取は無理せず。まずはお腹を休める。
  • 水分摂取はスプーン1杯程度から、徐々に増やしていく。水分が取れたら、ゼリーなどの軽いものから食事スタート。

家庭内で体調悪い子供のお世話をするのは、主にママさんの事が多いと思います。そのママさんにうつり、ダウンしてしまうと大変です。

感染性胃腸炎を家庭内に持ち込んでしまっても、しっかり対策をして家族に広がらないようにしましょう。

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この記事を書いた人

30代ママでWebライターの松下ひよこです。
東京のはじっこで、3姉妹の育児に奮闘中!!毎日、楽しく過ごしたい‼15年間、看護師をしていました!
同じく育児やお仕事を頑張っている方たちに、お役立ち情報をお届けしたいと思います。

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