たまごボーロは、赤ちゃんのおやつとして、とても有名ですね。
ほんのり甘くて、口の中でふんわりと溶けていくので、大人が食べても美味しいと思います。
離乳食が始まった赤ちゃんでも、たまごボーロはいつからあげてもいいのか、疑問に思いますよね。
メーカーにもよりますが、たまごボーロの原材料は、基本的に卵・片栗粉・脱脂粉乳・砂糖から作られています。
カルシウムや鉄分などの栄養素が配合されている商品もあります。
今回の記事では、
- たまごボーロはいつからあげてもいい?
- たまごボーロの栄養価は?
- 自宅で簡単にたまごボーロを作る方法
以上のことについてまとめました。
赤ちゃんにたまごボーロをあげてもいいか、悩んでいるママさん必見です。これを読んで、安心してたまごボーロを赤ちゃんに食べさせましょう。
たまごボーロはいつからあげてもいい?選び方と食べさせ方

たまごボーロは、赤ちゃんのおやつでは代表的なものですね。
そのたまごボーロは、いつ頃から赤ちゃんに食べさせても大丈夫なのでしょうか。ちゃんと食べられるか、アレルギーは出ないか心配になりますよね。
7~8カ月から食べさせてOK
たまごボーロを食べさせていいのは、だいたい7~8カ月ごろからです。
ただし、5~6カ月で離乳食を始めている場合に限ります。開始が遅くなった場合は、その分、時期をずらして、たまごボーロを食べさせましょう。
市販のたまごボーロも、7カ月からというのが多い印象です。
7~8カ月は、離乳食中期の時期にあたります。ミルク中心の食生活ですが、少しずつ食べる量が増え、食べられる種類も増えてくる時期ですね。
たまごボーロの選び方4つ
選び方は4つあります。
- 原材料で選ぶ
- 月齢で選ぶ
- 栄養面で選ぶ
- 赤ちゃん用を選ぶ
原材料で選ぶ
たまごボーロは、メーカーによって使用されている原材料が違います。
アレルギーがある場合には、使われている原材料をしっかり確認しましょう。
場合によっては、医師に相談してから赤ちゃんに食べさせた方が、安心ですね。
月齢で選ぶ
赤ちゃん用のたまごボーロは、だいたいが7~8カ月からとなっています。
5~6カ月から離乳食を始めていれば、7~8カ月のものは食べてもいいでしょう。
しかし、赤ちゃんの離乳食の進み方によっては、月齢通りのものが難しい場合があります。
その場合は、月齢にとらわれず、無理せず、赤ちゃんが食べられる時期になったら、食べさせましょう。
栄養面で選ぶ
たまごボーロの種類によっては、カルシウムや鉄分が配合されている商品があります。
選ぶ際に、栄養面を考えて選ぶのもよいでしょう。
赤ちゃん用を選ぶ
お菓子売り場には、赤ちゃんではなく、幼児向けのたまごボーロも売っています。
幼児用は、くちどけはいいのですが、添加物が入っていたり、砂糖が使われていて味が濃く作られていたりするため、赤ちゃんには不向きです。
そのため、赤ちゃん用を選ぶようにしましょう。
たまごボーロの食べさせる場合のポイント3つ
たまごボーロを食べさせる場合のポイントが3つあります。
- 量は少量からあげる
- のどにつまらないようにする
- アレルギーに注意
量は少量からあげる
初めて食べさせる場合は、少量からあげてみましょう。
上手に食べられていて、体調の変化がない場合には、徐々に食べる量を増やしてみましょう。
のどにつまらないようにする
たまごボーロは、唾液でとけるため、とてもくちどけが良く作られています。
しかし、たくさん口に詰め込んでしまうと、上手く溶けなくなってしまい、窒息の原因になってしまうことがあります。
口に入れる量は少しずつにして、しっかり口の中がなくなってから、次を口に入れるようにしましょう。
アレルギーに注意
たまごボーロは、名前の通り、卵が使われています。
そのため、卵でアレルギー反応がでる可能性があります。
我が家の長女も卵アレルギーでしたので、小さいころにたまごボーロはあげたことがありませんでした。
卵アレルギーがある場合は、医師に確認してから、赤ちゃんに食べさせる方が安心ですね。
たまごボーロを食べたあとに、以下のような症状が出た場合は、様子を見て悪化するようなら、病院を受診しましょう。
以下は、アレルギー症状の例です。
- 発疹がでる
- かゆくなる
- 嘔吐する
- 下痢をする
意識がなくなったり、呼吸がおかしい場合は、すぐに受診が必要です。
初めてたまごボーロを食べさせる場合は、病院が開いている時間に食べさせる方が、すぐに対応できるので安心ですよ。
たまごボーロはカロリーが高い‼栄養面には期待しない

たまごボーロには、タンパク質や脂質、炭水化物、ビタミンなどが含まれています。
特に多いのが炭水化物です。そのため、カロリーが高いので食べすぎると、太ってしまいます。
ビタミンは、ごく少量含まれていますが、これは卵由来のものと考えられます。
その他の栄養素は、ほとんど含まれていませんので、たまごボーロで栄養を補うのは難しいでしょう。
もし、栄養面を気にするのであれば、カルシウムや鉄分が配合された商品がありますので、そのようなものを選んでみてもいいですね。
自宅でもできる‼簡単なたまごボーロの作り方

たまごボーロは、自宅でも簡単に作れることを知っていましたか?
- 材料は、卵黄(1個)・片栗粉(80g)・砂糖(20g)の3つのみ。
- これを混ぜて、まとまりが悪ければ、少し牛乳を足します。
- 形を作ったら、トースターで焼きます。
- 表面がこんがりしてきたら出来上がりです。
焦げやすいので注意しましょう。
私も作ってみましたが、おいしく出来上がりました。
まとめ
いかがでしたか?
- たまごボーロは7~8カ月ごろから食べさせてOK。しかし、離乳食の進み具合や、赤ちゃんの食べ方によっては、少し時期をずらしましょう。
- たまごボーロの選び方は4つ。原材料、栄養面、月齢に注意して、赤ちゃん用を選ぶようにしましょう。
- たまごボーロの食べさせ方のポイントは3つ。少量から食べさせる、のどにつまらないように注意、アレルギーに注意の3つです。病院が開いている時間に食べさせるのが安心ですね。
- たまごボーロはカロリーが高く、栄養が少ないです。おやつとして楽しむ程度にしましょう。カルシウムや鉄分を配合しているものを選ぶのもいいです。
- たまごボーロは自宅のトースターでも簡単に作れます。市販のものに不安がある場合は、自分で作ってみましょう。
たまごボーロは、くちどけが良く、ほんのり甘くて、大人が食べてもおいしいおやつです。
赤ちゃんが楽しんで食べられたら、ママも嬉しいですね。
この記事を読んで、赤ちゃんへたまごボーロをあげる際の、メリットやデメリット、注意点を理解してもらえたら嬉しいです。