子供用ハーネスと迷子防止リュック、どちらを選べばいいのでしょうか?
子供との外出では、動き回る子供に目を配りながら、ママはいつも気を張っていますよね。
日本では「子供に紐をつけて犬みたい!」と敬遠されがちですが、外国では連れ去り防止の観点からも積極的に使われています。紐があることで、子供の急な飛び出しにも対応できます。
少しでも安全に安心して外出するために、子供用のハーネスや迷子防止リュックを使うのもアリだと思いますよ!
この記事では、
- 子供用ハーネスとリュックの違い
- ハーネスとリュック、それぞれのメリットとデメリット
- 選び方と使い方
以上のことを紹介していきたいと思います。
また、子供の安全性を高めるための予防策についてもご紹介します。
興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
子供用ハーネスとリュックの違いは?

子供用ハーネスとリュックの最も明確な違いは、製品のデザインにあります。どちらも子供の移動には安全で便利なアイテムです。
子供用ハーネスは胸につけるタイプと手首につけるタイプの2種類があります。
子供用ハーネスは、ハーネスとしてしか使い道がありません。使わなくなった場合は、その他の使い道がなくなってしまいます。
一方、迷子防止リュックは、リュックタイプなのでリードを使わなくなった場合でも、リードを外してリュックとして使えます。
いずれも、安全性には変わりがなく、使いやすいものや子供の好みなどで決めるといいですね。
では、子供用ハーネスとリュックのそれぞれの違いや特徴を見ていきましょう!
子供用ハーネスのメリット・デメリット

子供用ハーネスには、胸に付けるタイプと手首に付けるタイプの2種類があります。
両方のメリットとデメリットを紹介します。
子供用ハーネス:胸につけるタイプ
胸に付けるタイプの子供用ハーネスは、両肩からかけた紐を胸やお腹で固定し、後ろに親が持つためのリードがついています。
メリット
- シンプルでかさばらない。
- 使わない時にはかばんに片づけられる。
- 紐の調節ができるので子供の大きさによって調節しやすい。
- リュックタイプとは違い背中が蒸れない。
デメリット
- 理解のない人から「犬みたい」や「かわいそう」などと思われてしまう。
- ハーネスが必要なくお出かけできるようになったら使い道がなくなる。
- 子供が嫌がる可能性がある

子供用ハーネス:手首に付けるタイプ
手首に付けるタイプのハーネスは、子供の手首とママの手首にリストバンドをつけ、そのリストバンドが紐で繋がっているものです。
メリット
- 背中や胸に紐がないので動きが制限されない。
- 付ける場所が手首なので、目立ちにくい。
- つけ外しが簡単。
- 胸に付けるタイプのハーネスと同様、かさばらず持ち歩きしやすい。
デメリット
- 伸びるタイプの紐があるので、周囲には注意が必要。
- ハーネスが必要なくお出かけできるようになったら使い道がなくなる。
- 強く引っ張ると手首に負担がかかる。

子供用ハーネスのメリットデメリットをまとめました。それぞれ、特徴がありますね。

続いて、迷子防止リュックの紹介をします。
迷子防止リュックのメリット・デメリット


迷子防止リュックは、その名の通りリュックにリードがついたものです。リュックを背負うことで、子供の体を包み込むような一体型アイテムです。
リュックは2本のショルダーストラップとウエストベルトまたはチェストベルトで構成されています。
メリット
- 紐を外せばリュックとして使える。
- リュックを背負っているように見えるので、見た目に抵抗が少ない。
- 子供のアイテムを収納することで、嫌がらず背負ってくれる。
- デザインがたくさんある。
デメリット
- 背中が蒸れる。
- リュック部分に荷物を入れると重くなる。
- ハーネスに比べると肩や腰のあたりでズレやすい。
迷子防止リュックにもメリットとデメリットがあります。



用途や好みなどを考慮し、使いやすく子供が気に入って付けてくれる物を選びましょう。


子供用ハーネスとリュックの選び方・使い方


子供のための製品を選ぶ際には、子供の年齢やニーズ、快適さを考慮することが重要です。
使用する際には、ハーネスやリュックが正しく装着されていることを確認しましょう。
ハーネスの場合は、バックルを締めて調整し、子供にしっかりと固定されていることを確認する必要があります。リュックの場合は、ストラップが快適な長さであること、リュックが背中にぴったりとフィットしていることを確認することが重要です。
子供の迷子防止グッズ


しっかりと安全性を確保するために、電子デバイスの迷子対策グッズもあります。
子供用の時計型トラッカーを付けることで、GPSで取得した位置情報を、アプリで確認することができます。
万が一迷子になってしまっても、子供を見つけることができます。子供の迷子防止に役立つグッズです。


まとめ:子供用ハーネスとリュック、合ったものを選ぼう!
いかがでしたか?子供用のハーネスと迷子防止リュックの違いは分かったでしょうか?
最後にまとめていきたいと思います。
- 子供用のハーネスや迷子防止リュックは、見た目が敬遠されがちだが安全性は高く、迷子防止だけでなく連れ去り防止や急な飛び出しにも対応できる。
- 子供用ハーネスは、胸に付けるタイプと手首に付けるタイプの2種類ある。
- 子供用ハーネスは、コンパクトで子供のサイズに調節しやすい。しかし、迷子防止用以外での使い道がない。
- 迷子防止リュックは、デザインがたくさんあり子供のおもちゃを入れられるため、子供も嫌がらず背負ってくれる。紐を外せば、リュックとして使用できる。しかし、背中が蒸れやすく肩からズレやすい。
- 子供用ハーネスや迷子防止リュック以外にも迷子防止グッズはあり、子供用の時計型トラッカーを付けることで、万が一迷子になってしまった時でもGPSで探すことができる。
子供用のハーネスやリュックの安全性や携帯性、デザインなど、選ぶ際には考慮すべき点がたくさんあります。
子供用ハーネスとリュックは、どちらも子供の安全を守る素晴らしい選択肢です。しかし、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どの製品を選ぶにしても、ママのニーズと子供の年齢や快適さに合ったものを選ぶようにしましょう。さらに、電子デバイスを使用しGPSで万が一の予防策をとることで、安全性を確保できます。
子供とのお出かけを安心して楽しむために、迷子防止グッズを検討してみてください。